アトルバスタチン(第一三共)

  成分:アトルバスタチン
  分類:高脂血症用剤
  系統:スタチン系(リピトールのジェネリック剤) 
  

  概説:肝臓でのコレステロールの合成をおさえる。
     悪玉コレステロール(LDL)が減少する一方、善玉コレステロール(HDL)はむしろ増加する。
     血中脂質動態を改善することで、動脈硬化の進展を抑制する。


  特徴:スタチン系のコレステロール低下薬。
     その作用機序から「HMG-CoA還元酵素阻害薬」とも呼ばれる。
     この系統はコレステロール低下作用が強く、効果も確実。
     高コレステロール血症の治療に、大変よく使われている。
     同系のなかでも、この薬はとくに強力。
     コレステロールのほか中性脂肪(トリグリセライド)も低下させる。
     国内の治験では、平均して総コレステロール値を30%
     悪玉といわれるLDLコレステロール値を41%低下させた。
     また、善玉のHDLコレステロール値が9%上昇した。

  
  飲み合わせ:飲み合わせによっては「横紋筋融解症」という筋肉の副作用がでやすくなる。
        この理由で禁止されるのが、C型慢性肝炎治療薬のテラプレビルとの併用。
        フィブラート系高脂血症治療薬のベザフィブラートや免疫抑制薬のシクロスポリン
        抗真菌薬のイトラコナゾール、マクロライド系抗生物質のエリスロマイシンなども要注意。
        特に腎臓の悪い人は、フィブラート系薬剤との併用は原則禁止。

         ●飲み合わせの悪い薬:テラプレビル(テラビック)

         ●飲み合わせに注意:フィブラート系の抗高脂血症薬のベザフィブラート(ベザトール)
          フェノフィブラート(リピディル、トライコア)、ニコチン酸(ペリシット、コレキサミン等)
          免疫抑制薬のシクロスポリン(ネオーラル)
          アゾール系抗真菌薬のイトラコナゾール(イトリゾール)
          マクロライド系抗生物質のエリスロマイシン(エリスロシン)
          クラリスロマイシン(クラリス、クラリシッド)、抗菌薬のリファンピシン(リファジン)
          陰イオン交換樹脂(クエストラン、コレバイン)、強心薬のジゴキシン(ジゴシン)など。
         ★グレープフルーツジュースは控える事。この薬の血中濃度が上昇するおそれがある。
 
  コメント:2012年7月初旬〜8月上旬まで服用していた「クレストール」の副作用が酷かったため
       2012年9月〜2013年2月まで「ゼチーア」に変更
       2013年3月より「ゼチーア」の薬価が高いため、このお薬に変更
inserted by FC2 system