グルファスト(キッセイ)

  成分:ミチグリニド
  分類:糖尿病用剤
  系統:グリニド系

  作用:この薬は血糖降下薬です。
     膵臓に働きかけインスリンの分泌を増やすことで、血糖値を下げます。
     速やかな作用から、とくに食後高血糖の是正に効果的です。
     適応症は2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)で、処方の目安は空腹時血糖が126mg/dL以上
     または食後血糖値が200mg/dL以上を示す場合です。
     日々の血糖値を適切に保つことは、将来起こるかもしれないさまざまな合併症の予防につながるのです。 

  特徴:グリニド系の新しい血糖降下薬です。
     化学構造的にはフェニルアラニン誘導体(ベンジルコハク酸誘導体)になります。
     スルフォニル尿素系(SU薬)ではありませんが、作用する受容体は同じです。
     特徴は速効短時間型ということです。
     食事のすぐ前に飲むことで、食後のインスリン分泌を自然なパターンに近づけ食後の高血糖を改善します。
     したがって、食後過血糖があり、空腹時血糖値がそれほど高くない比較的軽い糖尿病に向きます。
     作用時間が短いので、重く長びく低血糖症は起こしにくいです。
     また、従来のスルフォニル尿素薬に比べ、膵臓のβ細胞を弱らせることが少ないと考えられます。
     単独で用いるほか、別系統の薬と併用することも多いです。α-グルコシダーゼ阻害薬、チアゾリジン薬
     ビグアナイド薬、DPP-4阻害薬、さらにはインスリン注射薬をふくめすべての血糖降下薬と併用可能です。
     ただし、類似薬のスルフォニル尿素薬との併用は避けなければなりま

  注意が必要なケース:肝臓病や腎臓病のある人、高齢の人
            また体の状態が悪いときなどは、血糖値が下がりすぎる低血糖症にとくに注意が必要です


  適さないケース:重症ケトーシス、糖尿病性昏睡、1型糖尿病、重い感染症、重い外傷、手術前後,、妊娠中。
  
  注意が必要なケース:肝臓や腎臓の悪い人、狭心症・心筋梗塞、脳下垂体機能不全、副腎機能不全
            下痢や嘔吐のあるとき、栄養不良状態、衰弱状態、不規則な食事やアルコール摂取量の多い人、激しい筋肉運動、高齢の人など。

  食べ合わせ&飲み合わせ:飲み合わせによっては、この薬の作用が強まり低血糖の副作用がでやすくなります。
              特にインスリン注射と併用する場合は、インスリンの減量を考慮する必要があります。
              逆に効果が弱くなってしまうケースもあります。他の薬との併用は、医師の判断で慎重におこなわなければなりません。
              なお、作用点がいっしょのスルフォニル尿素薬とは併用できません。 


  ●血糖降下作用を強める薬の例:インスリン注射薬、その他の血糖降下薬、解熱鎮痛薬(アスピリンなど)
                 血圧や心臓の薬(β遮断薬、ACE阻害薬など)、抗菌薬(テトラサイクリン系など)
                 高脂血症の薬(フィブラート系)など。

  ●血糖降下作用を弱める薬の例:ホルモン剤(副腎皮質ホルモン、甲状腺ホルモン、女性ホルモンなど)
                 利尿薬、結核の薬(イソニアジド、リファンピシン)、安定剤(フェノチアジン系)
                 抗けいれん薬(フェニトイン)など。

  *アルコールは血糖値を乱し、ときに低血糖発作を誘発します。できるだけ控えてください。
   飲酒を希望するのなら、医師とよく相談のうえにしましょう。

  
 【副作用】注意が必要なのは「低血糖」です。低血糖とは、必要以上に血糖値が下がってしまう状態です。
      おおよそ血糖値が50mg/dl以下になると低血糖特有の症状があらわれてきます。
      ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、力の抜けた感じ、目のちらつき、イライラ、ぼんやり
      さらに重くなると、気が遠くなり、けいれんを起こしたり意識を失うこともあります。すぐに糖分を補給するようにしましょう。
      そのほかの重い副作用はまずありませんが、心筋梗塞の報告があるようです。
      頻度的にきわめてまれと思われますが、狭心症など、もともと心臓の悪い人は注意してください。

 【重い副作用】 めったにないですが、初期症状等に年の為に注意して下さい

          ●低血糖..力の抜けた感じ、ふるえ、さむけ、動悸、冷や汗、強い空腹感、頭痛、不安感、吐き気
           目のちらつき、イライラ、眠気、ぼんやり。さらに重くなると、異常な言動、けいれん、昏睡(意識がなくなる)

          ●心筋梗塞..冷や汗、めまい、顔面蒼白、胸の違和感、締め付けられるような胸の痛み。

          ●肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。

 【その他】肝機能値の異常・発疹・かゆみ

  コメント:2度目の治療放棄をしている最中、たまたま口腔外科にて血液検査実施
       糖尿が悪化していたため、口腔外科の先生が、糖尿内科の先生に連絡を入れてくれ
       その日のうちに診察してもらいました
       結果、この薬と「セイブル」「トレシーバ(インスリン)」が処方されました
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