メデット(トーアエイヨー)

  成分:メトホルミン
  分類:糖尿病用剤
  系統:ビグアナイト系
  

  概説:このお薬は、血糖降下薬です。
     インスリンに対する感受性を高め
     おもに肝臓での糖分の生成を抑えることで血糖を下げます。
     適応となるのは2型糖尿病(インスリン非依存型糖尿病)で
     なかでも肥満型に向くといわれています。
     日々の血糖値を適切に保つことは、
     将来起こるかもしれないさまざまな合併症の予防につながります。


  特徴:古くからあるビグアナイド系の血糖降下薬です。
     略称はBG薬。SU薬に代表されるインスリン分泌促進薬とは異なり
     膵臓でのインスリン分泌を介することなく血糖降下作用を発揮します
     この系統の特異な副作用として「乳酸アシドーシス」が知られています
     この薬の有効成分メトホルミンは、同系のなかでは乳酸アシドーシスの発現が少なく
     比較的安全性が高いです。
     イギリスでおこなわれた大規模長期臨床試験でもよい結果がでており再評価されています
    (一方で、かつて、他のBG系薬剤による重い乳酸アシドーシスが世界的に問題となったことがあり
     また、古くにおこなわれた同系薬剤による長期臨床試験では必ずしもよい結果が出ていません。)
     体重増加を助長しないことから、とくに肥満型の2型糖尿病に好んで用いられます
     血液中のコレステロールや中性脂肪の低減効果も多少期待できそうです
     欧米では2型糖尿病の第一選択薬として広く用いられています
     日本では、乳酸アシドーシスの副作用から、用法用量に制限が加えられ
     近年あまり使われていませんでしたが、最近また見直されています
     2010年、メトグルコ錠が新薬として改めて承認されました
     海外での使用実績をふまえ、従来のメトホルミンの用法・用量を大きく見直し
     高用量処方を可能としたものです
     それまでの1日最大用量750mg に対し、1日維持用量として750〜1500mg
     1日最大用量として2250mg の処方が可能となり、また食後に加え食直前の服用が認められています。
  飲み合わせ:薬の飲み合わせによっては、この薬の作用が強まり
        乳酸アシドーシスや低血糖の副作用がでやすくなります
        逆に効果が弱くなってしまうケースもあります
        他の薬との併用は、医師の判断で慎重におこなわなければなりません
        血糖降下作用を強める薬の例として、他の血糖降下薬
        解熱鎮痛薬(アスピリンなど)、血圧や心臓の薬(β遮断薬、ACE阻害薬など)
        胃薬のシメチジン(タガメット)などがあげられます
        血糖糖降下作用を弱める薬には、ホルモン剤(副腎皮質ホルモン甲状腺ホルモン、女性ホルモンなど)
        利尿薬、結核の薬(イソニアジド)、安定剤(フェノチアジン系)などがあります
        緊急な場合は別として、ヨード造影剤を使用して造影検査(レントゲン)をおこなう際は
        一時的に服薬を中止することになります。
        特に大量の造影剤を用いる心臓カテーテル検査などにおいては適切な対応が必要です
        服用再開は検査後2日目以降になります
        アルコールは血糖値を乱し、ときに低血糖発作を誘発します
        できるだけ控えてください。
        飲酒を希望するのなら、医師とよく相談のうえにしましょう
  コメント:2000年に糖尿病発症
       いろいろな薬を試してる中、このお薬が新たに処方されました
       2012年7月、病院が変わったので、現在このお薬は服用していません
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