ゼチーア(MSD)

  成分:エゼミチブ
  分類:高脂血症用剤
  系統:その他 
  

  概説:コレステロール吸収を担う
     小腸コレステロールトランスポーター(NPC1L1)に結合することで
     胆汁性および食事性コレステロールの吸収を選択的に阻害する。
     結果的に、肝臓のコレステロール含量が低下し
     血中コレステロールの低下につながる。
     いわゆる悪玉コレステロール(LDLコレステロール)が減る一方
     善玉コレステロール(HDLコレステロール)はむしろ増加する。 


  特徴:「小腸コレステロールトランスポーター阻害薬」と呼ばれる
     新しいタイプのコレステロール低下薬。
     主にコレステロール値を下げるが
     中性脂肪(トリグリセリド)の低下作用も持ち合わせている。
     海外でも広く使用されている。
     
     腸肝循環して小腸局所で長時間作用するため1日1回の服用で効果が持続する。
     陰イオン交換樹脂製剤に比べ、錠剤も小さく飲みやすい。

     胆汁酸の排出には影響を与えないので、脂溶性ビタミンや併用薬の吸収を阻害しない。
     また、CYP(薬物代謝酵素)と関係なく、グルクロン酸抱合で代謝されるため
     薬物間相互作用が少ない。

  
  飲み合わせ:相互作用は少ないほうだが、免疫抑制薬のシクロスポリン(ネオーラル)や
        抗血栓薬のワルファリン(ワーファリン)の血中濃度に影響する可能性がある。
        コレスチミド(コレバイン)やコレスチラミン(クエストラン)に代表される
        イオン交換樹脂製剤と併用する場合は、服用間隔を十分あける必要がある。
        また、ベザフィブラート(ベザトール)など
        フィブラート系高脂血症治療薬との併用はすすめられていない。


  コメント:2012年7月初旬〜8月上旬まで服用していた「クレストール」の副作用が酷かったため
       2012年9月末より、このお薬に変更
       2013年3月このお薬の薬価が高いため「アトルバスタチン」に変更
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